「曲解説」
5 Genghis Khan
楽器隊がやりたい放題の曲。曲の途中でバグったようにベースも巻き込んだリフ合戦となる。1stアルバムも中盤にインストが用意されいたので彼らはアルバムの途中で楽器隊大暴れのインストをやる傾向があるのかも?!
6Innocent Exile
なんともいえない不思議なベースのフレーズではじまる曲でツインギターの音色は「砂漠にそびえ立つ黄金の宮殿」を思わせ終盤では「弾きまくり」なギターソロが炸裂する。
7 Killers
ミニマムなベースフレーズとオリエンタルな雰囲気のアルペジオではじまるが、フランジャー(多分)をかけた螺旋階段を滑り落ちる様なギターフレーズが登場すると徐々に疾走するという展開。この「螺旋階段を滑り落ちるフレーズ」は今後も頻繁に登場して曲のアクセントになっている。
8 悪魔の魔法 - Prodigal Son
タイトルとは裏腹に90年代UKロック風の(あくまで風)「どんよりした晴れの日」ようなコード進行で展開される曲。その反面、ギターソロは「晴れ渡る青空」のようなフレーズ。ツインギターによる歪みフレーズは最小限に留められている。
9 Purgatory
疾走する曲だが「5・6弦のダッ、ダダッ、ダダダッ」というフレーズはなく、疾走フレーズでもしっかりとメロディーが感じられるあたり相当なこだわりを感じる事ができる。