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reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「曲解説」
「要点」
「曲解説」
男女混成のツインボーカル、サックスプレイヤーの存在などメンバー構成の時点でユニークな存在であるバービーボーイズ(BARBEE BOYS)。本作はそんな彼らの絶頂期にリリースされオリコン初登場1位を記録したアルバム。 KONTA(vo)、杏子(vo)による掛け合いのボーカルは色んな男女関係を想像させるものになっておりリスナーの想像力を刺激。 またギタリスト:いまみち ともたか(g)はパンク以降のニュ
「要点」
「曲解説」
前作までの初期三部作のサウンドの良い部分を継承しつつもポップミュージックとしての強度を劇的に高めた名作。 これまでセルフプロデュースでアルバムを制作してきた彼らが「岡野ハジメ」や「佐久間正英」などの実力派プロデューサーを招いて作成された初めてのアルバムであるが、次作以降も「岡野ハジメ」をプロデューサーに迎えている事からメンバー的にも確実な手応えを感じたアルバムであると思われる。 ラルク アン シエ
「要点」
「曲解説」
ヘヴィメタルといっても過言ではない位にハードでヘヴィなアルバム。前作「SURVIVE」で見られた「ハードさ」「ヘヴィネス」を更に推し進め、 少しリラックスしたアコースティックな数曲以外はアナログでハードなサウンドで埋め尽くされている。ミスター・ビッグ(Mr. Big)のメンバーがレコーディングに参加しておりテクニック面でも高度であると思われる、本作はハードロック的な音以外とはあえて距離を置いるかの
「要点」
「曲解説」
ブリットポップ前夜の1993年にリリースされたスウェード(Suede)の1stアルバム。「USグランジやオルタナなんて興味ないし」と言わんばかりの最高のUKロックアルバム。「モノトーンでメランコリックな側面」と「極彩色」と言いたくなる濃厚な色合いが奇跡的に絡んでいる。 リスナーに迎合する気など一切なく、むしろリスナーを振るいにかけているかのようなアルバムジャケットが素敵。 ブレット・アンダーソン(
「要点」
「曲解説」
1st 2ndアルバムですでに自分たちの「やりたい事は全てやった」感のあるスウェード(Suede)。新ギタリストとキーボーディストが加入してセールス的には最も成功したアルバム。感想としてはこれまでのスウェード(Suede)にあった退廃的な要素が少し後退して、躍動感のあるリズム、無機質な音と少しコミカルで軽快なボーカリゼイションの導入が印象的である。強烈なインパクトを残した初期作(1st 2nd)か
「要点」
「曲解説」
デビュー作「Suede」は色んな意味で完璧な作品であり煌びやかなギターサウンドと耽美的なファルセットボイスの絡みは唯一無二の存在感がある。そんな彼らがさらなる高みを目指した2ndアルバムが本作「Dog Man Star」なのだが、ここまでレビューに困る作品は中々ないというのが正直な感想である。 何故か?!それは「アルバムジャケットが本作の「音」を完璧にビジュアル化している」からである。「黄昏時に見
「要点」
「1 悪の華」 「自分たちの進む方向性が完全に見えた」と言わんばかりの勢いとダークさを感じるヒットシングル。「シンプルなエイトビートロック」と「バクチク(BUCK-TICK)独自のギクシャクしたニューウェイブサウンド」を融合させ、ボウイ(BOØWY)以降のギターロックシーンの中で圧倒的な個性とデカダンスな新感覚を提示している。当時の日本の音楽シーンで「ダーク×デカダンス」な質感のロックソングがオリ
「要点」
「曲解説」
轟音ギターサウンドが鳴り響くバンドだと思っていたのだが(もちろん轟音もある)、実際よく聴いてみるとニューウェイブ的な浮遊感やダークさを感じることができ、またソニックユース的な「斬新な響き」を持つチューニングやコード進行が面白い。 「5 Flying Cloud」で聴けるコード進行などはこれまで聴いたことがない類のものだ。J・マスシス(vo , g)の気怠く不思議な哀愁を持つ声とダークで浮遊感と壊れ
「要点」
「曲解説」
デビューアルバム「MORAL」から別人のような変化を遂げた2ndアルバム。 メンバー構成が6人から4人となった事で各メンバーのパートがより目立ち音に躍動感とビビッドな色彩が感じられる。またプラスティックで衝動的なパンクサウンドにのせて「教師」や「サラリーマン」に対する苛立ちや嫌悪感を挑発的な言葉にして吐き出していた氷室京介(vo)のボーカルは「弾けるパート」と「あえて抑制させるパート」を使い分ける