投稿詳細ページ
reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「要点」
「曲解説」
インディーズ時代にリリースされたバンプ・オブ・チキン(BUMP OF CHICKEN)の2ndアルバム。本作リリース当時はメンバーが様々な問題に悩まされていた暗黒期であり(wiki)そのダークさは「濃厚な哀愁が漂うアルバムジャケット」にも反映されている。 このバンプ・オブ・チキン(BUMP OF CHICKEN)というバンドは、ある意味「音楽レビュアー泣かせのアーティスト」であると感じる。様々なア
「要点」
「曲解説」
レディオヘッド(Radiohead)と共振するような「絶望」「空虚」を受け入れた上でのエモーショナルを追求したアルバム。 サウンド的にはUSグランジ的なざらついた歪みギターと「どんよりした曇り空」のようなUKサウンドを大胆に導入しており、また歌詞の内容はネガティヴィティを肯定するかのような痛々しいものも存在する。 ミスター・チルドレン(Mr.Children)というバンドは曲のイメージをコントロー
「要点」
「曲解説」
00年代にシンプルでガレージやハードロック、パンクをルーツに持つギターロックが躍進するキッカケを作った1枚。 当時のシーンはUSヘヴィロック勢が隆盛を極め「過剰にメランコリック」なUKロックが大量発生していた。また前衛的なアーティストは冷たい質感を持ったエレクトロニカを導入する傾向が顕著になり、HIP HOPやR&Bが音楽チャートを席巻したりと何かと過剰な状況であった。 そんなタイミングで
「要点」
「曲解説」
バクチク(BUCK-TICK)サウンドの象徴とも言える今井寿(g)による不思議な音程感を感じるニューウェイブ・ギターサウンドがほとんど登場しない問題作。 2000年にリリースされ音楽シーンに衝撃を与えた「KID A / レディオヘッド(Radiohead)」や音響系・ポストロック・アーティストからの影響を感じられる。「オーガニックな電子音」「クリアでアンビエントなアコギ」を大胆に取り入れたサウンド
「要点」
「1 悪の華」 「自分たちの進む方向性が完全に見えた」と言わんばかりの勢いとダークさを感じるヒットシングル。「シンプルなエイトビートロック」と「バクチク(BUCK-TICK)独自のギクシャクしたニューウェイブサウンド」を融合させ、ボウイ(BOØWY)以降のギターロックシーンの中で圧倒的な個性とデカダンスな新感覚を提示している。当時の日本の音楽シーンで「ダーク×デカダンス」な質感のロックソングがオリ
「要点」
・誤解を恐れずにいうと「J-ロック的」と言っていい整合性を感じるサウンド。「1 Rusty Nail」 これまでのエックスジャパン(X JAPAN)にはないシンセサイザーによる鋭角的なループが印象的なヒットシングル。これまで彼らが得意としてきた「激情で美しいハードチューン」とはやや毛色が異なる質感のサウンドとなっており、誤解を恐れずにいうと「J-ロック的」と言っていい整合性を感じるサウンドとなっている。 91年にアメリカで起こった「グランジ / オルタナティヴムーブメン