カテゴリー「神作」のレビュー
reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「曲解説」
アンダーワールド(Underworld)独自の「悩ましいダンスミュージック」が最高の形でパッケージングされている作品であり、これまで様々なサウンドでニューウェイブ的なダークさ陰鬱さをダンスミュージックに反映させることにトライしてきたと思うが、本作は「完璧な回答」といえるクオリティとなっている。 2002年はアンダーワールド(Underworld)同様に世界的なダンスアクトであるケミカル・ブラザーズ
「要点」
「曲解説」
デトロイト・テクノのオリジネーターの一人であるケヴィン・サンダーソンが女性ヴォーカリストを迎えて結成したインナー・シティ(Inner City)の2ndアルバム。 「都会に吹く風」のようなストリングスが印象的でアーバンなソウルやジャズのような雰囲気を持ち、デトロイトで誕生したテクノサウンドが数年の時を経て歌のメロディーと最高の形で調和したようなイメージの作品。「ポップ」とか「歌モノ」とかではなくセ
「要点」
「曲解説」
アシッドハウスに影響を受けたドラッギーでサイケデリックな神作。アシッドハウスに影響を受けたロックアーティストはプライマル・スクリーム(Primal Scream)とザ・ストーン・ローゼズ(The Stone Roses)さえ聴いておけば十分でしょと思っていたがそれは大間違いであった。 アシッドハウス期のプライマル・スクリーム(Primal Scream)に匹敵する脳みそをグラグラと揺らすサイケデリ
「要点」
「曲解説」
90年代の日本の音楽シーンの中で圧倒的な異彩を放ったルナシー(LUNA SEA)の4thアルバム。前作「EDEN」の開放的な空気感をルナシー(LUNA SEA)独自のダークで神聖かつ浮遊感の伴うサウンドに反映させて、とんでもない化学反応を起こした90年代を代表する神作。 また今作からオルタナやインダストリアルなど各メンバーがリアルタイムで影響をうけた音楽の要素を楽曲に反映するようになっており、これ
「要点」
「曲解説」
「日本の個性派バンドって誰かいないかな?!」と考えたところすぐに頭に浮かんできた米米CLUB。大人数のグループかつ多才なカールスモーキー石井(石井 竜也)が率いるグループという事もあり、演劇的なアプローチをするグループだという先入観があったのだが、本作を聴いてその先入観はあっさり砕け散った。 本作には「アジアン」「トロピカル」な世界にトリップできるようなカラフルな音を使った良質なポップ・ミュージッ