「曲解説」
1 CHANDLER
イントロから「歪んだギターリフが暴走する」ハードチューンでサビでは「何かが狂った」ようなテンションで清春(vo)が「CHANDLER!!」というタイトルを連呼する(0:44〜)ハードな曲にアクセントを与えるイマジネーション豊かな臣(g)のギターソロが空間を彷徨う。終盤は徐々に音量が下がりそのままフェードアウト。
2 Sick
後に「ハードコア調にアレンジされる」疾走系ロックチューン。この頃の清春(vo)は「自分たちの進むべき方向を模索している」時期であり、この曲も「どこか手探り感」が感じられる。筆者としては後にリリースされる「明確な答えを見つけた」ようなハードコアバージョンの方が好きである。歌詞の内容は「狂った洗脳」について。
3 『sister』
名曲「MARIA」に通じる裏拍子が強調されたギターカッティングが印象に残る曲。そう言えば「MARIA」の歌詞の中に「もしかしたら逢えるはずもないMY『sister』」なるラインがある事を思い出した。歌詞は「ミステリアスなsisterに惹かれる純度の高い恋愛」テーマにしたもの。清春の人生において「sister」はとても重要な存在なのであろう。
5 ICE MY LIFE ~Album Mix~
疾走するマイナー調のコード進行が印象的な王道V系チューン。歌詞の内容はファーストシングル「for dear」同様に「すれ違う繊細な男女の心情」のようなイメージである。~Album Mix~はオリジナルバージョンにキラキラとした音響が飾り付けられている。
6 寡黙をくれた君と苦悩に満ちた僕 ~Full Acoustic Version~
シリアスなタイトルとは裏腹なアコースティックアレンジが施されたラストソング。歌詞の内容は「複雑な男女関係」で気まずさがピークに達し「今にも関係が破綻しそうなカップルの冷戦」と言ったところだろうか。