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live at the indoor
音楽作品(アルバム/シングル)を「普通」「良作」「名作」「傑作」「神作」に分ける音楽レビューサイト
検索結果28件

タグ「オルタナ」のレビュー

「ハードなサウンド」と「アグレッシヴなHIP HOP」の融合という発明が詰まった作品。80年代にも「ヒップホップグループ」とHR/HMバンドとの合体はあったがグランジ以降の壊れた質感と90年代的なストリート感をもった「ハードなギターサウンド」と「アグレッシヴなHIP HOP」の融合は彼らが元祖だと思われる。

スタイルとしてのラップというより怒り狂ったラディカルな言葉を吐き出す為の「手段としてのラップ」という印象を受けるし、また彼らの怒りや焦燥感を表現するためには「ハード」で「ヘヴィ」なサウンドは必然だと思われる。要するに彼らのサウンドスタイルは「音楽的な斬新さ」を求めた探求の結果ではなく、自分たちのやりたいことを最も自然な形に落とし込む為の結果論と言っていいと思う。本作のリリース後、彼らのスタイルの表層部分を真似たバンドが大量発生したが、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)の持つ空気感やテンション迫るバンドは存在しない。

    「要点」

  • 「ハードなサウンド」と「アグレッシヴなHIP HOP」の融合
  • モノマネバンドが大量発生
  • 鋼鉄リフと特殊でアバンギャルドなギタープレイ

「曲解説」

3 take the Power Back

ブンブンとしなる分厚いベースラインとその合間を縫うように展開されるギターリフを中心に展開される。ギターソロは「スプリングのおもちゃ」を連想するユニークなタイミング(5:05〜)一時の静寂の後に訪れる本曲最大の見せ場。一層ハードさを増すサウンドと「撃ちまくるマシンガン」のようなザック・デ・ラ・ロッチャ(vo)のアグレッシヴなラップが炸裂。
4 Settle for Nothing

広い荒野のような静けさに不気味なサイレンのような音が鳴り響くイントロ(0:40〜)あえて抑制しているかのような単調なアルペジオが流れ、その上を「怒気を含む語り」のようなラップが乗る(1:00〜)これまでの静けさを吹き飛ばすような怒り狂っている絶叫とタイトなドラムが鳴り響く。「静寂」と「怒り狂ったサウンド」が交互に繰り返されるグランジ的展開の曲。1回目の「怒り狂ったパート」ではギターは一切登場しないが特殊系ギタリスト/トム・モレロ(g)がこのまま大人しくしているわけもなく、2回目3回目の「怒り狂ったパート」で「この世の終幕を告げる狂ったサイレン」のようなヤバイ音を聴かせてくれる。
5 Bullet in the Head

「鋼鉄を簡単に引き裂く真っ赤なレーザー」のようなエフェクティヴなリフや「瞬間移動」のような「ピィーピィー」というシュールなギタープレイと武装化した70年代風ハードロックリフの対比が面白い曲(4:28〜)一層アグレッシヴになるサウンドの中、ザック・デ・ラ・ロッチャ(vo)が「Bullet in the Head」(頭の中の弾丸)というフレーズを怒り狂ったテンションで連続シャウトする。最後は「24時間稼働でミサイルを作り続ける工場」のようなタイトなリズムで終わる。
7 Wake Up

退廃的なストリートのような空気感をもつ曲。早口で甲高いアグレッシヴなラップと狂ったように繰り返される「Wake Up」というシャウトなど本曲でもザック・デ・ラ・ロッチャ(vo)は暴れまくり、そしてやはり怒っている。DJのスクラッチのようなプレイや「難解なパズル」のようなモザイクがかったギターソロは必聴。曲の最後には「死ぬまで一生追いかけてくる冷徹なレーザービーム」のようなアバンギャルドの極致と言えるギターサウンドが鳴り響く。
10 Freedom

耳に残るメインリフと鋼鉄のリズムがシンプルにリフレインされる。ギターソロの後はメインリフに変化が見られ「これまでのリフ」を逆さにして弾いているかのうようなフレーズとなる(3:43〜)一瞬の静寂の後「これからが本番」と言わんばかりにラウドになるサウンド。最後は「Freedom Yeah」という壮絶な絶叫とバグりまくったハウリングで締めくくられる。

「ハードなサウンド」と「アグレッシヴなHIP HOP」の融合という発明が詰まった作品。80年代にも「ヒップホップグループ」とHR/HMバンドとの合体はあったがグランジ以降の壊れた質感と90年代的なストリート感をもった「ハードなギターサウンド」と「アグレッシヴなHIP HOP」の融合は彼らが元祖だと思われる。 スタイルとしてのラップというより怒り狂ったラディカルな言葉を吐き出す為の「手段としてのラッ

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轟音ギターサウンドが鳴り響くバンドだと思っていたのだが(もちろん轟音もある)、実際よく聴いてみるとニューウェイブ的な浮遊感やダークさを感じることができ、またソニックユース的な「斬新な響き」を持つチューニングやコード進行が面白い。

「5 Flying Cloud」で聴けるコード進行などはこれまで聴いたことがない類のものだ。J・マスシス(vo , g)の気怠く不思議な哀愁を持つ声とダークで浮遊感と壊れた質感が同居した雰囲気はまさに「オルタナ」。グランジが大爆発した91年にブレイクしたバンドだけど、グランジ勢とはあまり関係のない音だと感じる。90年代初頭のUSバンドの中では突出したメロウなメロディーセンスを持っていると思う。

    「要点」

  • 摩訶不思議なコード進行
  • ニューウェイブ要素強め、メロウなボーカルライン

「曲解説」

2 Puke and Cry

ニューウィブのようなダーク×耽美で煌びやかなコードストロークが印象的。ダイナミックな展開はなく浮遊感のある展開で淡々と進行する(3:33〜)リズムがスローになり一瞬だけU2を彷彿とするアンビエントなギターサウンドが鳴り響き、最後はメロウなメロディーに乗せて「come on down」というフレーズが繰り返され終わる。
3 Blowing It

憂鬱な夏のような浮遊系ギターリフがエモく、べースが高音でメロディックなフレーズを歌う。ニューオーダー的なフィーリングのする曲でグランジーな歪みギターは一切登場しない。
5 Flying Cloud

循環コード(Asus Cmaj7 Dmsus Dm)が終始鳴り響きコードストロークの強弱で抑揚をつける曲。J・マスシス(vo , g)の気怠いボーカルと「結婚式と葬式が同時開催された」かのような「祝祭と絶望が混在した」オルタナな雰囲気をもつコードの響きが秀逸。
6 Water

モノクロームな青空を思わせるコード進行が特徴の曲(コード進行もそうだけどそもそもチューニングが変則かも?!)で「爽やかさと憂鬱さ」が混在しておりエモい気分に浸れる。
7 Muck

ダイナソーJr.(Dinosaur Jr.)流ファンク。16ビートのファンキーでダークな質感のあるギターカッティングの間を縫うようにJ・マスシス(vo , g)と女性ボーカリストの気怠くメランコリックなボーカルラインが聴こえる。最後はアコギのコードストロークのみが流れ静かに終わる。
10 Green Mind

本作の中で最もオルタナっぽい曲。冒頭は壊れた質感のギターサウンドを中心に進行するが、サビのボーカルラインの裏では疾走感のあるカッティングギターが鳴るという展開(2:40〜)感情が乗ったエモーショナルで哀愁のあるギターソロが爆発する。

轟音ギターサウンドが鳴り響くバンドだと思っていたのだが(もちろん轟音もある)、実際よく聴いてみるとニューウェイブ的な浮遊感やダークさを感じることができ、またソニックユース的な「斬新な響き」を持つチューニングやコード進行が面白い。 「5 Flying Cloud」で聴けるコード進行などはこれまで聴いたことがない類のものだ。J・マスシス(vo , g)の気怠く不思議な哀愁を持つ声とダークで浮遊感と壊れ

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2000年にレディオヘッド(Radiohead)が発表した今作Kid Aは音楽シーンに衝撃を与えた。本作にはこれまで彼らの代名詞であったリスナーの深部まで届くエモーショナルなボーカルラインや「静」→「動」のダイナミックなバンドサウンドがほとんど登場せず、エレクトロニカ、アブストラクトHIP HOP、ポストロックなどの文脈を大胆に導入し、彼らの描きたいイメージを音でストイックに描ききっている。

前作「Ok Computer」に存在していた「荒涼とした世界観」をさらにディープにするには、ギターロックのフォーマットだけではもはや無理があったのだろう。本作Kid Aを聴いていると終始、「何もない真っ白な空間」や「氷の世界」が目に浮かんでくる「無」の場所で音楽的自由を究極に突き詰める本作はシンプルなギターロックよりはるかにプリミティブだと思う。

    「要点」

  • エレクトロニカ以降の音響で描かれた世界観
  • 絶対零度の感情
  • 音楽史に残る問題作

「曲解説」

1 Everything in Its Right Place

ミニマムな電子音とトム・ヨーク(vo ,g)の声をサンプリングした「呪文」のような音で幕をあける。作品全編に言えることだが前作に見られた荒涼とした雰囲気をさらをディープにしたような幽玄な空気感で全てが凍りついた氷河の中でポツンと佇むトム・ヨーク(vo ,g)が目に浮かぶ「全てのものはあるべきところに」を繰り返す詞の世界も意味深。
2 Kid A

「氷」のようなアンビエントな音色は誰もいない真っ白な空間を連想させる。彼らの最大の武器であったリスナーの感情を揺さぶるエモーショナルなボーカルラインはこの真っ白な空間には存在せず、ただ風だけが流れている。トム・ヨーク(vo ,g)のボーカルにはまるで老人の囁きに聴こえるようなエフェクトが掛けられておりボーカルラインの断片はまるでお経のようにすら聴こえる。そこに無機質で鋭角的なポストロック的なリズムが加わるが、ギターロックバンドらしいダイナミズムとは無縁の淡々とした展開を見せる。そして最後は透明なベールのような電子音に包まれ目に映る全てが無と化す。
3 The National Anthem

サンプリングされたウッドベース(多分)のミニマムなフレーズが終始鳴り響き、不穏さや浮遊感を感じる多様な音が煙のように浮かんでは消える。ホーンセクションを大胆にフィーチャーした「夢の国に出てくる軍隊の行進曲」のような曲。
4 How to Disappear Completely

死後の世界に迷い込んだような幽玄さのある曲。誰もいない真っ白な空間であまり抑揚のないメロディーをトム・ヨーク(vo ,g)が弾き語る。その後、不穏なストリングスと「ボタンのかけ違い」のようなミニマムな電子音が出てきて曲はさらに深くなる。(3:30〜)から聴けるボーカルラインは美しくエモーショナルだが前作に感じたような熱量はなく嘆きのように聴こえる。
8 Idioteque

レディオヘッド流アブストラクトHIP HOP。「車が宙に浮いて走っている近未来の高速道路」を連想するスピード感があり「氷河期がやってくる」という脅迫観念のようなトム・ヨーク(vo ,g)の鬼気迫るラップ(?)が凄まじい。「Here I’m allowed everything all of the time」の箇所は、トム・ヨーク(vo ,g)とエド・オブライエン(g)によるハモった最高級のボーカルラインが聴ける。
9 Morning Bell

神経質なブレイクビーツと牧歌的な電子音が終始鳴り響く曲(3:05〜)トム・ヨーク(vo ,g)の声の残響が四方八方から鳴り響きカオスの様相を呈するが、やがて全ては過ぎ去り目の前には誰もいない「氷の世界」だけが広がっている。

2000年にレディオヘッド(Radiohead)が発表した今作Kid Aは音楽シーンに衝撃を与えた。本作にはこれまで彼らの代名詞であったリスナーの深部まで届くエモーショナルなボーカルラインや「静」→「動」のダイナミックなバンドサウンドがほとんど登場せず、エレクトロニカ、アブストラクトHIP HOP、ポストロックなどの文脈を大胆に導入し、彼らの描きたいイメージを音でストイックに描ききっている。 前作

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グランジの影響が非常に強く性急で畳み掛けるようなギターサウンドが特徴だった1stアルバムからまるで別人のような進歩を遂げた2ndアルバム「The Bends」1stアルバムの延長線上のような曲はほとんどなく、静と動はもちろん喜怒哀楽の全てをダイナミックに表現できてしまうトリプルギターサウンドが冴え渡る。

本作こそがレディオヘッド(Radiohead)の最高傑作というファンも存在する程のクオリティを誇る。ピクシーズやソニックユースに影響を受けたと思われる壊れた質感を持つ重厚なギターサウンド、アコースティックな響きを持つ新機軸、グランジ・オルタナを経たゴスのような曲など収録曲はバラエティーに富んでいる。トム・ヨーク(vo ,g)という人は明らかに「ジョンレノン」や「カート・コバーン」同様に選ばれた人間だけが持つ声をしている。

    「要点」

  • エモーショナルギターロックの傑作
  • 喜怒哀楽全てを表現するトリプルギター

「曲解説」

1 Planet Telex

上空を連想するSEからはじまるオープニング曲。前作にはないミニマムな電子音が鳴り響きギターロックと並行。空を飛んでいるかのような浮遊感を感じる事ができるサウンドになっている。
3 High and Dry

レディオヘッド(Radiohead)の曲の中でも屈指の名曲。歌詞の内容は「人と繋がるために偽りの自分を演じている主人公がいつか自分は見放されるのでは?」と怯えている曲。SNS登場以降の「人にどう思われるか?」を過剰に重視する現在人を皮肉っているかのような歌詞だが本作が発売されたのは95年。
4 Fake Plastic Trees

シンプルなアコギのストロークと微かなにあかりを灯すような電子音の上をトム・ヨーク(vo)がエモーショナルに歌い上げる名曲。
5 Bones

「踏切の音のようなギターフレーズがリフレインされ淡々と進行するパート」と「エモーショナルでダイナミックなギターロック」が交互に繰り返される曲。やはりこの曲でも空を飛んでいるかのような浮遊感を感じる事ができる。歌詞の内容は「以前、当たり前に出来ていた事が出来なくなった主人公の喪失感とそれを他人事だと思っている人たちに対する警告」のような内容。
6 Nice Dream

ノスタルジーな雰囲気のする軽やかなアコギのストロークとストリングスを中心に展開される。本曲のハイライトは(2:30〜)始まるギターソロで最小限の手数で見事なアクセントとなっている。
7 Just 8 My Iron Lung

「静」→「動」でダイナミズムを強調するオルタナ的展開は完全にマスターしたと言わんばかりの2曲。事実、このアルバムを最後に彼らはオルタナ的展開を一切使わなくなった。ジョニー・グリーンウッド(g)による壊れまくったオルタナギターソロは必聴。

グランジの影響が非常に強く性急で畳み掛けるようなギターサウンドが特徴だった1stアルバムからまるで別人のような進歩を遂げた2ndアルバム「The Bends」1stアルバムの延長線上のような曲はほとんどなく、静と動はもちろん喜怒哀楽の全てをダイナミックに表現できてしまうトリプルギターサウンドが冴え渡る。 本作こそがレディオヘッド(Radiohead)の最高傑作というファンも存在する程のクオリティを

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90年代オルタナに急接近した前作「Blur」でブリットポップ云々ではなく90年代を代表するアーティストとなったブラー(Blur)。今作は「エレクトロニカの冷たい質感」「プログレ的な重さ」「さらに増幅させたノイズ」などが特徴と言える内容になっており「前半はメロディー重視」で「中盤から後半に掛けては実験性重視」といった感じである。

正直に言うとブラー(Blur)というバンドがここまで筆者好みな音をやるとは思わなかった、、「7 Battle」「9 Trailerpark」のような曲は当時の最先端といっていい尖りっぷり。「98年にこれはやりすぎではないか??」商業性無視にもほどがある。13曲収録で収録時間77分という長尺なのが筆者的にはマイナスポイントではあるが、。本作を聴いてオアシス(Oasis)より「ブラー(Blur)の方がロックじゃね?!」状態になっている。

    「要点」

  • エレクトロニカ、プログレに急接近
  • アーティストエゴ大爆発の傑作
  • レディオヘッド(radiohead)の傑作KID Aと共通する冷気

「曲解説」

1 Tender

ノイズ多めだった前作の反動なのか、海辺を連想するような開放的なアコースティックギターと牧歌的とも言える「カモン、カモン、カモン」というノスタルジーなサビのボーカルラインが心地よい曲。彼らの真骨頂である「ひねくれたポップネス」はあまり感じずどっしりとした貫禄がある。
2 Bugman

前作の歪み感をさらに増幅させたようなノイズポップ。ザラついたノイズはジーザス&メリーチェイン (The Jesus and Mary Chain)のようだ。間奏部でノイズはさらに激しくなりどこかにワープしてしまうような錯覚に陥る。対照的にボーカルライン・歌い方は「かわいい」と言ってもいい位に甘いというブラーらしい構造。自分たちが作るものはどんなサウンドを導入したとしても「ポップ」なのだという強い意志を感じる。
3 Coffee & TV

Tahiti80(タヒチ80)のようなフレンチポップを思わせる曲。この曲もグレアム・コクソン(g)がヴァースを歌っている。やはりこの人の声は抜群に良い!気怠くて雰囲気抜群。
6 B.L.U.R.E.M.I.

「2 Bugman」と同じ趣向のバグったようなノイズポップ。だが、最後の30秒だけエイフェックス・ツイン (Aphex Twin)のようなアンビエントテクノになる展開。
7 Battle

冒頭は「氷の世界の山奥に隠されているクリスタル」のような透明感を感じるブラー史上、最もシリアスな雰囲気。だがブラー(Blur)が何の仕掛けも用意せずこの展開を続けるわけもなく、2:15分頃から「目に映る全てを霧で覆う」ようなノイズギターが現れ視界が真っ白になる。その後、ノイズは消え去るが「以前とはどこか違う微妙な感覚」だけは残ったままで曲は進行される。その後は、荒涼とした世界を不規則な残響やノイズが切り裂きまくるというパンチの効いたプログレ曲。2000年にリリースされたレディオヘッドの神アルバム「キッドA」の空気感に近いものがある。
9 Trailerpark

ポーティスヘッド(Portishead)のような異国感あるダークさとアンビエントな氷の音色と壊れた質感のノイズギターが同居。浮かんでは消える蜃気楼をじっとみているような気分になる神曲。

90年代オルタナに急接近した前作「Blur」でブリットポップ云々ではなく90年代を代表するアーティストとなったブラー(Blur)。今作は「エレクトロニカの冷たい質感」「プログレ的な重さ」「さらに増幅させたノイズ」などが特徴と言える内容になっており「前半はメロディー重視」で「中盤から後半に掛けては実験性重視」といった感じである。 正直に言うとブラー(Blur)というバンドがここまで筆者好みな音をやる

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