reviewer:kj3(ケージェーさん)
新卒でアルバイト求人広告のメガベンチャーに入社
35歳でwebエンジニアに転身、本作サイトを自作
60年代、NW、オルタナ、UK、エレクトロニカなど
洋楽・邦楽問わずになんでも聴きます
最近はソウルに興味あり,継続的な更新を心がけます
「要点」
「曲解説」
トランスにどっぷりハマった小室哲哉が「トランス以降の感覚」で作り出したTKサウンドを堪能できる作品であり、一部の楽曲の作成とレコーディングにYOSHIKI/エックスジャパン(X JAPAN)が参加している事でも話題を読んだ。 「歪んだシンセサウンド」「スペーシーな音響」「うねる重低音」などを中心としたトランスをベースとしたサウンドに「キラキラした電子音」や「アンビエントな旋律」などをうまく反映させ
「要点」
「曲解説」
前作「outernet」のトランス路線を更に推し進めた内容となっており神曲が複数収録されている7thアルバム。 特に10分近い大作「4 genesis of next」は小室哲哉のキャリアの中でも指折りのクオリティーであり、おそらく自信作であると思われる。 リスナーをトランス状態へと誘うサイバーでカラフルな音の洪水だけでも十分に素晴らしいが、そこにキャッチーさを+aできる点がさすが小室哲哉であると
「要点」
「曲解説」
過度なビジネスのプレッシャーから解放された(もしくは嫌になった)小室哲哉が当時、自身が傾倒していたトランスに接近した問題作。 特にアルバム前半は「視界がパッとひらける」ようなアッパーでハイクオリティーなトランスチューンの連打となっており、これまでのグローブ(globe)にはあまり関心のなかったリスナーにこそ聴いて頂きたい内容となっている。 正直、アルバム「Love again」「Relation」